やる気が出ない?モチベーションに頼らず勉強をつづけるコツ

やる気が出ない?モチベーションに頼らず勉強をつづけるコツ

「モチベーションが上がらなくて勉強に身が入らないんです」って?

わかる。わかるよその気持ち。成績も上がらないし嫌になっちゃうよね。

「モチベーションが上がらない。でも本当は勉強したい。」

 

そんなあなたに今回はモチベーションについて語ります。

モチベーションに頼るな

勉強はモチベーションに頼っちゃダメです。

資格試験は趣味ではありません。

だいじな人生の時間をかけた大勝負です。

 

やる気があるから勉強するとか、やる気がないから勉強しないとかそういう次元を超えた勝負をしましょう。

わかったらさっさとスマホをしまって勉強しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえやっぱりやる気はでないよね(笑)

そもそもやる気があったらこんな記事読んでないですよね。

 

偉そうなこといいましたが筆者も全然やる気が出ませんでした(笑)

やる気のない日のほうが確実に多かったです。

 

それでも自分なりに「こうしたらうまくいくかもしれない」と考えてたので、今日はそのうちの1つをご紹介します。

 

やっぱり脳には接触頻度が大事

脳は接触頻度が高いものをおぼえるよ~という話はこちらの記事で触れました。

 

 

じつはこれ「単純接触効果」といいます。

(ちなみに英語でいうと mere exposure effect といいます。かっこいいですね(笑))

 

どういうことかというと、脳は何度もくりかえして接するものの印象が強くなり、さらに好感をもちやすいってことです。

 

税法に合格した方はわかると思いますが、その理論マスター(理論サブノート)ってめちゃめちゃ愛着わきませんか?

それは何度も何度もあなたがくりかえし接したからです。ボロボロだけど親しみがある。

それが「単純接触効果」です。

 

しかもこの効果、目に見えるモノだけでなく、関心のもてない内容にも効果があるというから驚きです。

やる気にによって勉強する日と勉強しない日があってはいけないといいましたが、

それはこの「単純接触効果」を最大限に活かせないためです。

 

やる気がなくても毎日勉強しましょう。

自分のモチベーションより単純接触効果を信じましょう。

かならずその科目が好きになりますよ☆

 

やる気がなくても毎日勉強しよう

 

テキスト開くだけ勉強法

単純接触効果を活用するために毎日勉強しようという話でした。

でもその毎日勉強するってのがつらいですよね。

ここでひとつ大事なマインドがあります。

 

「勉強しよう」と思わないでください。

そのかわり

「とりあえずテキストを開こう」

と思ってください。

 

勉強が続かない人は勉強に対するハードルが極端に高い傾向があります(筆者調べ)

人は「ちょっとがんばれば手が届きそう」なことしかできません。

すべてのものごとに、踏むべきステップがあり、1段たりとも飛ばすことができません。

 

勉強が習慣化していないひとが

「よ~し、毎日3時間勉強だ!」

とかやっても挫折するのは目に見えているでしょう。

 

ハードルはとことん下げましょう。じゃないと辛くて続きません。続かなければ力になりません。

だからまずはテキストを開きましょう。

 

ほんとにこれだけでいいです。

え?テキストを開いたからその日の勉強は終わりでいいのかって?

OK!OK!ハードルはとことん下げましょう。

 

テキストを開いたら勉強は終わり!

 

テキスト開くだけ勉強法のネタバレ

テキストを開くだけ勉強法は実際にやってみて効果を確認してほしいのですが一応ネタバレをしておきます。

 

あなたは「テキストを開くだけ?はあ?ちゃんと勉強しろや!」と思ったでしょう。

でも実はこれテキストを開くだけで終わらないのがミソです。

 

不思議なことにテキストを開いてそれでほんとうに終わりにすることはないんですね。

筆者の体験でしかありませんが、つぎのような事が起こります。

 

  • テキストを開く
  • パラパラページをめくる。
  • 自分の書いた文字やマーカーを引いたところに目が止まる
  • そういえばそんなこと言ってたなあとか、これってどういうことだったけなあとか考え出す
  • 気がつけば1時間たってた!

 

みたいな。

科学的根拠があるわけじゃないんですが(笑)

 

勉強ははじめちゃえばこっちのもの。

モチベーションなんか関係なくなります。

 

始めるまでがつらいだけ。

だから始めるまでのハードルはとことん下げるべきなのです。

それがテキスト開くだけ勉強法です。

 

勉強ははじめるまでがつらい。でもテキスト開くだけなら辛くない。

 

まとめ テキストを開いた時点で勝ち

テキストを開くだけでいいなら誰でも開けます。

でも、開くだけだとあまりに簡単すぎるので「ちょっと読んでみるか」という気持ちになります。

何日もそうやって情報に触れてるうちに単純接触効果が働いてきます。

 

結果的に毎日勉強できるし、勉強が好きになります。(ほんのちょっとだけだけどね)

勉強のやる気がでないひとはこの記事を読んだ後、テキストを開くだけ開いてみてください。

それ以上のことを追求してはいけません。

 

開くだけ開くだけ。

開いた時点でその日はもう勝ちです。

 

開くだけ開くだけ。

この勉強法の効果はやった人にだけわかりますよ☆

 

編集後記

今回テキスト開くだけ勉強法をご紹介しましたが、

ほんとに、ほんとに、やってもらいたいです。

 

調子がいい時はだれでも勉強できます。

だいじなのは調子があがらないときに踏んばる力でしょう。

 

調子が上がらないとき、疲れて疲れてどうしようもないとき、

是非テキスト開くだけ勉強法をお試しください。

テキスト開けば未来もいっしょに開けますよ☆(笑)

 

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