受験勉強でメンタルを保つための方法は日記をつけること

受験勉強でメンタルを保つための方法は日記をつけること

 

受験勉強でメンタルを保つための方法は日記をつけること

 

・テストの点数が悪くて気持ちが落ち込んでいる人

・不安に押しつぶされて勉強に気持ちが向かない人

・もう勉強なんかやめたいと思ってる人

向けの記事です。

 

受験勉強を続けているとメンタルがボロボロになる日がありますよね。

今回の記事は、日記をつけるとメンタルが保てるよという話です。

 

気持ちが落ち込んでいる方は参考にしてください。

 

受験勉強でメンタルを保つための方法は日記をつけること

受験勉強でメンタルを保つための方法は日記をつけること

受験勉強はメンタル勝負な側面があります。

短期間なら猛烈に勉強できるタイプの人でも、

長期間の勉強には耐えられず脱落してしまうということはよくあることです。

 

特に税理士試験は3年以上の長期戦になることがふつうですから、

よりメンタルを保つことが重要になります。

 

そこで筆者がおすすめしたいのが「日記」をつけることです。

日記をつけるとメンタルが保ちやすくなります。

その理由を解説します。

 

日記をつけるとメンタルが保ちやすくなる理由

日記をつけるとメンタルが保ちやすくなる理由

 

日記をつけるといいことがたくさんあるのですが、

日記がメンタルに与える影響にフォーカスした場合には

次の2つのいいことがあります。

 

自分の気持ちを対象化できる

自分の気持ちを「対象化」できると冷静になれます。

そして、冷静に慣れれば原因を分析したり、対策したり出来ます。

 

ところで「対象化」とはなんでしょう。

三省堂 大辞林にはこうあります。

自己の主観内にあるものを客観的な対象へと具体化し、外にあるものとして取り扱うこと

 

これを柔らかく言うと、

「自分の事を他人の事のように扱う」

ということです。

 

具体例を見ていきましょう

・運動会で自分のうちのお父さんが転ぶ→「やだもうお父さんたら・・・(目を覆いたくなる)」

・運動会でよそのうちのお父さんが転ぶ→「あちゃー転んじゃったー。運動不足だったのかな(冷静)」

みたいな。

 

この場合、自分のうちのお父さんは自分の事として捉えているので、

冷静になれないし、直視することもできませんよね。

 

逆に、よそのお父さんがころんだ時は他人事なので心が痛くないし、

冷静なので原因を考えるところまでいけます。

 

このように自分の気持ちを「対象化」して、

他人事のように捉えれば冷静になれます。

そして冷静になれれば、頭を使って考えるところまでいけます。

 

日記をつけることで、自分の内側にある感情を外側に出せれば、

心の落ち着きを取り戻せるはずです。

 

自分のメンタルが落ち込むパターンに気付ける

日記にはメンタルが落ち込んだ日の様子を書いておきましょう。

そういう自分の情報を書いてストックすることが大事です。

 

そして、再びメンタルが落ち込んだときに過去の記録を見返しましょう。

そうすると自分のメンタルが落ち込むときのパターンがだんだん見えてきます。

 

たとえば

・雨の日だった

・菓子パンばかり食べていてタンパク質が足りてなかった

・睡眠不足だった

・悲しいニュースを見た

など。

 

気持ちが落ち込むときって意外とパターン化されていることが多いことに気づきます。

 

人間、自分のことって意外とよくわかっていないものです。

ですが、自分の感情の変化を知っておくことはめちゃめちゃ大事だと思います。

自分の心がどういう時にどういう反応をするか知っておけば対策ができるからです。

 

たとえば筆者の場合は

・人混みにイライラすると気づく→自宅で勉強する

・人を見下すような発言を聞くと気分が落ちると気づく→攻撃的な発言をする人に近づかない、ネットを見ない(特に5ちゃんねる)

・筋トレしないとうつっぽくなると気づく→筋トレする

みたいな。

 

すべて自分の情報を日記に書いていたから気づくことが出来ました。

自分の感情の動きを書いていなかったら

「なんか調子が悪いなあ」を続けながら勉強していたと思います。

 

繰り返しになりますが受験勉強はメンタル勝負でもあります。

メンタルを保って勉強できるか、メンタルがボロボロのまま勉強するかは

長い目で見れば大きな差になります。

メンタル面のケアにも気を使っていきましょう。

 

日記に書くだけで本当に効果があるの?

日記に書くだけで本当に効果があるの?

とはいえ、日記に書くだけで本当に効果があるのか疑問に思う方もいると思います。

筆者はまちがいなく「効果あります」と断言します。

 

また、メンタリストのDaiGoさんはこちらの記事でこんな事を言っています。

自分の不安やネガティブな感情を書くだけではなく、

思いついたことをそのまま書きましょう。

自分の感情と向き合い、紙に書き出すことが大事なのです。

 

自分の感情や不安な気持ちをしっかり認められる人は

緊張したり不安に苛まれたときにネガティブな感情を感じづらくなります。

 

個人的には、本当に効果があるかどうか迷っていないで

さっさと日記をつけて自分で体験してみればいいよ!って感じです。

 

日記をつけ始めればすぐに効果に気づきます。

これに関してはやったもの勝ちだと思います。

 

まとめ:日記をつけてメンタルを保とう

まとめ:日記をつけてメンタルを保とう

 

まとめます。

・受験勉強はメンタル勝負でもあるからメンタルを保つことが大事である。

・日記をつけると自分の気持ちを「対象化」できるので冷静になれる。

・また、原因を分析したり、対策したりすることもできる。

・日記の効果はやった人にしかわからないし、やればすぐにわかる。

・したがって受験生は日記をつけるべきである。

 

ちなみにネガティブなことだけでなくポジティブなことも書いておくと

再びポジティブな心の状態にもっていきやすくなります。

 

ネガティブな感情にならないために、

また、ポジティブな感情になれるように

日記をつけて自分の心の動きを記録しておくことをおすすめします。

 

この記事がメンタルケアの参考になれば幸いです。

 

参考文献

3分間日記 今村暁

 

日記は100円のノートを買ってきて、

自分でさっさとやってしまえばいいと思いますが、

どうしても本から入りたいという方はこちらがおすすめです。

 

目標を書くといいよ~とか

感謝の言葉を書くといいよ~とか書いてあります。

 

何を書けばいいかわからないで踏み出せない人は

日記の書き方の参考になると思います。

 

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