不安と付き合ってはいけない!健全な危機感と付き合おう!

不安と付き合ってはいけない!健全な危機感と付き合おう!

本試験まで残り4ヶ月ですね!

心境はいかがでしょうか。

 

不安と付き合ってはいけない

税理士試験を受けるにあたって避けては通れないのが「不安」という感情です。

「点数が伸びない・・・どうしよう」

とか

「理論が全然覚えられないどうしよう」

とか

「さぼりすぎて勉強が追いつかない」

とか

いろいろな不安がありますよね。

 

不安におもう気持ちはとてもよくわかりますが、

絶対に不安とつきあってはいけません。

 

不安は心のパワーを際限なく食いつぶします。

不安を心に抱えていると内容が頭に入りません。

不安は受験生の疫病神です。

 

不安な気持ちを感じたらすぐに手放しましょう。

絶対に不安と付き合ってはいけません。

 

不安はいらない。健全な危機感はいる。

不安は不要ですが、危機感は必要です。

不安は勉強のパフォーマンスを下げますが

健全な危機感は勉強のパフォーマンスをあげます。

(適度な不安と言っても良いかもしれません)

 

 

不安は主に焦りから生じます。

勉強をサボりすぎた→追いつくために焦る→不安

勉強はちゃんとやってきた→でも細かい論点がでたらどうしよう→手を広げすぎて焦る→不安

 

不安な心を察知したらすぐに手放すべきです。

 

健全な危機感とは

できれば心の状態は健全な危機感に持っていきたいですよね。

 

では健全な危機感ってどういう状態でしょうか。

それはあとちょっと頑張れば手が届きそうな目標にむけて頑張っているときの心の状態です。

心の射程距離といってもいいかもしれません。

 

設定した目標ががんばれば達成できそうか、つまり、心の射程距離に入っているかどうかが

健全な危機感につながります。

 

上位3割の人が上位2割を目指すのはがんばれば達成できそうですが、

上位7割の人が上位2割を目指すのはちょっと無理そうですよね。

 

前者は健全な危機感をもって頑張れる。

後者は焦って空回りするのがオチでしょう。

 

健全な危機感を持つためには

健全な危機感を持つためには目標を心の射程距離に入れる必要があります。

 

勉強が進んでいて手を広げようとして焦っているひとは予備校を信じましょう。

毎年TACからも大原からも合格者は出ています。

初学者だって受かります。

予備校のテキストと答練を信じましょう。

手を広げたってすべてが頭に入るわけじゃありませんから。

 

勉強が追いつかなくて焦っている人はやることを絞りましょう。

Cランクも特殊論点も切るとよいです。

焦って心がふわふわした状態で勉強しても頭に入りません。

まずは範囲を絞って健全な心を取り戻すことが先決です。

 

精神状態は勉強のパフォーマンスに大きく影響します。

不安な精神状態では本試験までまともに勉強できません。

 

頑張ったらできそうなところまで目標を落とすとよいです。

夢は大きく、目標は小さく設定しましょう。

まとめ

不安と付き合ってはいけません。

勉強のパフォーマンスが落ちるからです。

目標を心の射程距離に入れて、健全な心を取り戻しましょう。

 

最後に。

「油断することなく、あなたの心を守れ、生命の泉はこれから流れ出るからである」(マタイによる福音書)

 

編集後記

    筆者は所得税の1年目は間違いなくやらなすぎて不安の状態でした。
    人より遅れている上に、焦って内容が頭に入らないという悪いお手本です。
    やることを絞って、健全な心を取り戻しましょう。
    勉強が遅れている人も範囲を絞れば、まだまだチャンスはあります。
    がんばってください!

 

1日1新

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