本試験で読み飛ばしをしないために心がけておくべきこと

本試験で読み飛ばしをしないために心がけておくべきこと

テストで問題文の読み飛ばしが多い人向けの記事です。

 

問題文を読み飛ばしたせいで1年間の勉強が無駄になるって

考えただけでも恐ろしいですよね・・・

 

この記事では本試験で読み飛ばしをしないための方法をご紹介します。

 

ちなみに筆者は簿記論と消費税の本試験で読み飛ばしをやらかしているので

ぜひ反面教師にしてください。

 

なお書き・注書き・ただし書きこそ本文!ぐるぐる巻きにして先に読むべし!

なお書き・注書き・ただし書きこそ本文!ぐるぐる巻きにして先に読むべし!

筆者がもっともやってしまった読み飛ばし方は

解答の指示(なお書き・注書き・ただし書き)の読み飛ばしです。

これらの指示は問題文の後半にしれっと現れるので

問題文の前半に集中していると非常に忘れやすいですよね。

 

しかも、なお書き・注書き・ただし書きには「〇〇には触れる必要はない。」など

解答の方向を決定づける情報が書かれているので、

読み飛ばすと的はずれな解答をしてしまう確率が高いでしょう。

 

そこで今から習慣づけておいてほしい思考が

「なお書き・注書き・ただし書きこそ本文!ぐるぐる巻きにして先に読むべし!」

です。

 

なお書き・注書き・ただし書きは問題文のおまけではありません。

こいつらが本文です。

 

問題文を読む前にこれらの指示を見つけて、

ボールペンでぐるぐる巻きの目印をつけて目立たせておきましょう。

そして問題はなお書き・注書き・ただし書きから読むと良いです。

 

多くの場合、指示を先に読むことで、問題のテーマが読み取れます

また書いてあることを先に知っておくと内容が理解しやすくなるという効果もあります。

(認知負荷の軽減)

 

長い問題文にかならず、なお書き・注書き・ただし書きがあると思え!

試験問題は野原に咲く花ではない。かならず作った人間がいる。

問題文が長すぎて読んでる途中でパニックになる可能性も十分考えられます。

そんなときでも焦らず、慌てず、なお書き・注書き・ただし書きを探しましょう。

かならず解答のヒントが隠されています。

 

試験問題は野原に咲く花ではありません。かならず作った人間がいます。

そしてその作った人間は、

受験生が長い問題文を読んでパニックになることも、

その直後にある指示を読み飛ばすことも知っています。

知ってる上で長い問題文を作ってきているのです。

 

ですから問題文がやたら長いときは

「はは~ん。あえて問題文を長くすることで直後の指示の読み飛ばしを誘っているわけね」

という思考になりましょう。

そして慌てず、なお書き・注書き・ただし書きを探しましょう。

 

まとめ:なお書き・注書き・ただし書きこそ本文だと思え!

まとめ:なお書き・注書き・ただし書きこそ本文だよ!

 

まとめます。

・なお書き・注書き・ただし書きは必ずあると思っておくこと

・なお書き・注書き・ただし書きの方が重要だという意識を持って先に読むこと

・また書き、うち書き・※マークの場合もあるので気をつけること

 

残り1ヶ月で指示文から読むくせをつけておくことを

強くおすすめします。

 

ぜひ参考にしてください。

 

Nice try

野菜一日これ一本

 

 

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