【法人税】効率的な計算パターンの復習方法

【法人税】効率的な計算パターンの復習方法

 

 

税法は理論が難しいイメージがありますが

計算も十分難しいです。

 

とくに法人税は計算パターンが膨大で

ちょっとやらないとすぐ忘れてしまいますよね。

 

そこで今回は法人税の効率的な計算パターンの復習方法についてご紹介します。

 

間違えた理由を分析しましょう

テストでまちがえた問題は復習が必要です。

 

ここでやってはいけないのは

まちがえた理由を自分の中であきらかにしないで、

該当するトレーニングを解き直すことです。

 

間違える理由の種類はだいたいこんな感じです。

 

・問題文の読みとばし

・問題文の読みまちがい

計算パターンが頭にはいっていない

・電卓のたたきまちがい

・自分の書いた文字のよみまちがい

・書く場所をまちがえる

・他の論点とのつながりがわかっていない

 

まずは得点できなかった理由をきちんと

言葉にしましょう。

 

たいへんなのは計算パターンの暗記

上記のまちがえ方のうち、最も重要かつ、いちばん多いのは

計算パターンが頭にはいっていないことでしょう。

 

ほかの種類のまちがいはとりあえず無視です。

計算パターンの暗記がなによりだいじです。

 

まずは計算パターンを暗記しましょう。

 

暗記した計算パターンを維持する方法

計算パターンを暗記しましょうといいましたが、

暗記はかならず1度しているはずなんですね。

でもしばらくすると忘れちゃう。

 

ということは、どうやったら計算パターンを維持できるかが勝負となります。

そこで活躍するのがポイントチェックです。

 

ポイントチェックの使い方

ポイントチェックは毎日見よう

ポイントチェックは毎日みます。

実は法人税の計算は、1つ1つは難しくありません。

 

ただ、量があまりにも多いので忘れてしまうだけです。

これを防ぐために毎日計算パターンに触れます。

理論の暗記と同じだとおもってください。

 

脳は「接触頻度の高いもの」をおぼえてくれます。

とにかく毎日計算パターンに触れておくことが大事です。

 

接触頻度についてはこちら

 

ポイントチェックは加工しよう

ポイントチェックそれ自体はテキストをまとめただけなので

読んでいてもおもしろくありません。

重要なのは自分なりのおぼえ方・考え方を書き込んでいくことです。

 

たとえば筆者のポイントチェックはこんな感じでした。

 

法人税 ポイントチェック

 

 

法人税 ポイントチェック

 

 

法人税 ポイントチェック

 

・講師の説明

・自分なりのおぼえかた

・自分なりの考え方

・よくやってしまうまちがえ方

・よくある出題パターン

 

なんでも書き込んでいきましょう。

 

書き込みは絶対にフリクションで!

書き込む際はかならずフリクションを使いましょう。

勘違いした理解のまま書き込んでしまったり、

もっとわかりやすいおぼえ方を思いついたときに書き込めなくなるからです。

 

税理士試験にフリクションは必須です。

 

まとめ 計算パターンの維持にはポイントチェックを使おう

法人税は計算パターンの維持がたいへんです。

 

脳は接触頻度の高いものをおぼえてくれるので、

計算パターンの維持に解きなおしの必要はほとんどありません。

 

(計算パターンは一度おぼえるまでは手を動かすことがだいじですが、

1度はもうおぼえたという前提で)

 

毎日5分でも10分でもいいので、ポイントチェックを見つづけましょう。

忘れなくなるし、解きなおしの時間が大幅に短縮できます。

 

法人税の計算の復習方法の参考になれば幸いです。

 

編集後記

車の運転で腰がつかれました・・・

 

☆One day One new☆

とある県税事務所へ

 

 

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