「脳の疲れ」は「目の疲れ」~頭が疲れたと思った時にやるべき3つのこと~

「脳の疲れ」は「目の疲れ」~頭が疲れたと思った時にやるべき3つのこと~

脳は疲れない。それは目が疲れているだけ~あずきのチカラとマインドフルネス~

 

・頭が疲れてもう勉強できないと感じている方

・脳の疲れを取ってリフレッシュしたいと考えている方

・勉強の集中力を上げたい方

向けの記事です。

結論としては

脳は疲れない。脳に疲れを感じるのは目が疲れているから」

というお話です。

 

メンタリストのDaiGoさん

脳科学者の池谷裕二さんの本を参考に解説します。

 

脳は疲れない

脳は疲れない

勉強をしていると「頭が疲れたなあ」「今日は脳みそ使ったなあ」と感じることがあります。

しかし、脳科学的には「脳は疲れない」ということがわかっています。

 

池谷裕二さんの「受験脳の作り方」p218によれば、

脳は昼も夜も休むことなく働いてもへこたれない仕組みになっているそう。

なぜなら脳が疲れて休んでしまうと人間は呼吸すらまともにできなくなってしまうから。

 

でも、わたしたちは現実的に「今日は頭が疲れたなあ」と感じますよね。

脳は疲れないはずなのに、わたしたちが脳の疲れを感じるのはなぜでしょうか?

 

「脳の疲れ」は「目の疲れ」

実は人間は「目の疲れ」を「脳の疲れ」と錯覚しているのです。

 

目の周りには神経が集中しており、これらの神経が脳と直結しているために

目が疲れると脳が疲れたように錯覚してしまいます。

 

つまり、「頭が疲れたなあ」「集中力が切れてきたなあ」という感覚の正体は

「目が疲れてきた」ということだったのです。

 

したがって、

目の疲れを取っていけば、脳の疲れを感じることがなくなり、

集中力を持続させることが出来るはずです。

 

目の疲れ対策1:目を温める

目の疲れ対策1:あずきのチカラ

目の疲れ対策の1つ目は目を温めることです。

目の周りの血流を良くすることで疲労を取っていきます。

 

個人的なおすすめはあずきのチカラです。

あずきのチカラの良い点は電子レンジで繰り返し使える点です。

 

似たような商品でめぐりズムというものもありまして、

こちらは電子レンジ不要で使えるのですが、

経済的にあずきのチカラの方が優秀です。

 

また、めぐりズムは使うたびにゴミがでてしまう点もイケてません。

 

 

 

 

目の疲れ対策2:目を休ませる

目の疲れ対策2:目を休ませる

目の疲れを取るには目を休ませることが重要です。

目を休ませる最も効果的な方法は「視覚情報をシャットアウトすること」。

 

じつは目を閉じるだけで目薬やマッサージを上回る疲労回復効果があり、

また、目を閉じるだけでも睡眠に似た記憶の整理・定着効果があります。

 

今日から授業の合間にスマホを見ることはやめて、

目を閉じて休ませてあげましょう。

 

 

目の疲れ対策3:マインドフルネス

目の疲れ対策3:マインドフルネス

一時期マインドフルネスが流行りました。(今も?)

 

マインドフルネスには多くの効果があるとされていますが

受験勉強に関係するものでいえば

 

・集中力アップ

・ワーキングメモリーの向上

・不安や緊張に強くなる

・感情が安定する

・睡眠の質が上がる

などがあります。

 

マインドフルネスのやり方は目を閉じてリラックスした状態で自分の呼吸に集中することです。

上述したように目を閉じるということ自体に意味がありますし、

ついでにマインドフルネスもやっちゃえという発想に至りました。

 

体感ですが、

マインドフルネスはやりはじめてすぐに効果が出るというよりは

続けているうちに「あれ、なんか精神的に安定してるかも?

という感覚になる感じです。

じんわりと効果があるというか。

 

即効性はないので習慣化することが難しいですが、

個人的には効果はあると思っています。

 

ちなみにマインドフルネスはグーグルアップルフェイスブックゴールドマン・サックスでも

取り入れられていることで有名です。

 

おすすめは対策1~3を同時にやること

おすすめは対策1~3を同時にやること

上記の対策1~3は同時に行うことが出来ます。

マインドフルネスといえば上のような体勢でやるイメージがあると思いますが、

マインドフルネスの本質は自分の呼吸に集中することなので

体勢はどうでもいいです。

 

実はマインドフルネスには「こうでなければならないというルールはほとんどありません。

正しいとされているやり方よりも自分の実行可能性や継続可能性を重視しましょう。

 

筆者はベッドに寝ながらやっていますが、

座禅を組むのが嫌になって続けられないより100倍マシだと思っています。

 

というわけで勉強に疲れたら、

・あずきのチカラを準備する

・仰向けに寝て、目を温めて休ませる

・ついでにマインドフルネスもやってみる

ことをおすすめします。

 

まとめ:正しく休んで集中力を持続させよう

まとめ:正しく休んで集中力を持続させよう

まとめます。

・脳は疲れない。

・脳が疲れたと感じるのは実は目が疲れているだけ

・目の疲れは「目を温めること」と「目を休ませること」で取れる

・具体的には目を閉じてあずきのチカラを使うとよい

・ついでにマインドフルネスもやるとよい

 

勉強の合間にスマホを見る人と、今回ご紹介したように正しく休む人とでは

集中力にかなりの差が出ると思われます。

 

勉強に疲れたら

ぜひ今回の記事を思い出して

正しく休んでください。

 

個人的に最も即効性があったのは「目を温めること」でした。

かなり目が楽になりますし、頭がスッキリします。

 

また授業の合間なら、目を閉じて休むだけでもいいと思います。

視覚情報をシャットアウトすることが大事ということを覚えておいてください。

 

この記事が集中力アップの助けになれば幸いです。

 

 

参考文献

 

編集後記

最近、勉強法の勉強をするようになりました。

とくにメンタリストのDaiGoさんの本がおすすめです。

 

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