【No.2】レバレッジ・シンキング(本田直之)【レビュー】

【No.2】レバレッジ・シンキング(本田直之)【レビュー】

レバレッジ・シンキング(著:本田直之)の個人的なメモです。

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読む目的

・自分の行動指針を見つけること

・よりよい生き方を見つけること

 

今から自分は何をするか

・人生のゴールを考える

・1年後の目標を決める

・KSFを見つける意識を持つ

・80:20の法則を忘れない

・時間を制限する

 

 

感想

人生は短い。時間には限りがある。

時間の使い方を効率化しないと思ったところまでたどり着けない。

効率化とはレバレッジ(てこ)を効かせるということ。

「より少なく、しかしより良く」なるように行動を変えていく。

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ゴールを設定することが最重要である

どれだけ行動が効率化されていても、それがゴールに近づくためのものでなくては

あまり意味はない。

 

そしてその行動が正しいかどうかは、自分が決めたゴール(答え)に照らし合わせることでしか

判断できない。

 

だから、正しいか正しくないかの判断をするためにゴールを設定する必要がある。

ゴールを決めると、やることと・やらないことが勝手に決まる。

 

(また、ゴールを設定することでカラーバス効果が働き、目標達成のために必要な情報が集まりやすくなる。)

 

KSFを見つける

ゴールを決めたら、KSF(キー・サクセス・ファクター)を見つける。

どんなことにもここは外せないという勘どころがあるが、それがKSFである。

(KSFを見つけるのにはある程度の経験値が必要なので、最初から見つけられるとは限らない)

 

80:20の法則を意識して時間を制限する

80:20の法則(別名パレートの法則)とは、

全体の数値の大部分は全体の一部の要素が生み出しているという考えのこと。

たとえば成果の80%は費やした時間の20%で達成できるということ。

時間が少なくても大体の成果は上げられる。

 

つまり、KSFを短い時間で抑えに行く意識が大事だし、また実際に抑えることができる。

時間が短くても、ポイントがつかめるならそっちのほうがいいじゃない。

(逆に時間を制限しないとパーキンソンの法則で、いつまでたっても作業が終わらない)

 

時間割を作る

時間を制限するための具体的な行動として時間割を作る。

時間が制限されているから、KSFを抑えようという意識が働く。

また、やることを決めることで仕組み化・習慣化につなげられる。

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まとめ

・ゴールが決まるとやることとやらないことが勝手に決まる。

・80:20の法則を意識して時間を制限し、2割の時間でKSFを抑えに行く。

 

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