解き直しよりも分析が大事!実力テストの復習方法!

解き直しよりも分析が大事!実力テストの復習方法!

(最終更新日:2019年5月24日)

「テストの復習ってめんどくさいんだよなあ」

という方向け。

 

月並みなことを言ってしまいますが、

実力テストの解きっぱなしは絶対にぜったいにやめましょう。

 

 

実力テストを受けたらすぐ分析

分析

実力テストを受けたらすぐに分析をしましょう。

なるべくすぐにやるのがいいです。

 

このとき、答えを覚えててもまったく問題ありません。

やるのは「分析」であって「解き直し」ではないからです。

 

「分析」ってどういうことか

「分析する」というのは

「なぜ間違えたのか」「どうやったら次は間違えないか」

を考えることだと思ってください。

 

なぜ?」で過去のことを振り返り、

どうやったら?」でこれからの対策をします。

 

実はこういう分析は答えを覚えているからできるんですね。

どういう問題かわからない状態では、問題の構造や文章のひっかけ方や

他の論点とのつながりが見えないので分析ができません。

 

筆者の経験上、頭を使わないで解き直してもあまり効果はありませんでした。

それよりも頭を使って分析しましょう。

 

「なぜ間違えたか」

そして

「どうやったら次は間違えないか」

を自分で言葉にすることが大事です。

 

間違えた理由はかならず言葉にすること!

間違えた理由はかならず言葉にすること!

言葉にするって超大事です!

言葉にしてないものは認識できません。

そして認識できないものは存在しないのと同じです。

 

間違いをなかったことにしないように

間違えた原因はかならず言葉にしましょう。

 

言葉にしておけば次に活かせますが、

「なんか」間違えちゃって

とか

「なんか」できなくて、みたいに

なんか」を繰り返していると成長はものすごく遅くなります。

(→流暢性の罠)

 

「なんでできなかったのか」

「なんで読み飛ばしたのか」

を必死に考えましょう。

 

単なる知識不足なのか、時間に追われて焦っていたからなのか、

資料の存在に気づかなかったのかでは

取るべき対策が変わってきます。

 

かならず言葉にしましょう!

 

 

言葉にしたらかならず書く!

言葉にしたらかならず書く!

間違えた原因がわかったらかならず文字にして書きましょう。

文字にして書くというのも超大事です!

 

頭の中だけで覚えようとしてもすぐ忘れます。

自分の頭を過信してはいけません。

 

問題にそのまま書き込んでも、ポイントチェックに書いても、

間違いノートを新たにつくってもいいので

とにかく考えが消えないように外部記憶装置に保存しておきましょう。

 

 

次のテストの前に間違いノートの見直す

次のテストの前に間違いノートの見直す

筆者は間違いノートを次のテストが始まる直前に見直してました。

とくに役に立ったのは知識不足以外のミスの再確認です。

 

「なお書き、ただし書き、注書きは読み飛ばしやすいので先に読む」とか

「違う金額を拾わないようにかならず指差し確認をする」

といったことをテスト前に意識付けしておいたことが有効でした。(超地味ですが)

 

間違いノート 復習 テスト

 

 

 

ただし書き なお書き

 

 

 

まとめ:分析して、言葉にして、書いて、見直す

まとめ:分析して、言葉にして、書いて、見直す

間違えた原因を分析して言葉にすることは超大事です!

どうやったら次は間違えないかも考えてこれも言葉にしましょう。

 

そして、言葉にできたら文字にして、忘れないようにノートに書いておくこと。

めちゃめちゃ地味ですが、こうした作業が何ヶ月後かの自分を助けてくれます。

 

言葉にして、書く。

ぜひやってみてください。

 

1日1新

楽しい人生をつくる教室(岩田麻央)

 

 

 

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